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琥珀(アンバー)の石言葉は怖い?噂の真相と対処法を解説!

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開運コーディネーターのマダムひろこです。

「琥珀(アンバー)の石言葉が怖い」という噂がネットで広がっているようですが、真相はどうなのでしょうか?

 

3000万年もの時を経て、太古の樹液が固まって生成されたと言われる琥珀(アンバー)。

太陽のような明るい色合いでエネルギッシュなパワーストーンのため、怖いというイメージからはかけ離れていますが、これから身に着けようという方には、気になるウワサですよね。

そこで今回は、琥珀(アンバー)の石言葉が怖いというウワサの真相や対処法について、開運のプロの観点から詳しくお伝えします。

琥珀(アンバー)の石言葉は怖いというウワサの真相

まず、琥珀(アンバー)の石言葉が怖いというウワサの真相からご説明しましょう。

実際のところ、このウワサは本当なのでしょうか?

 

結論から言えば、まったく怖くありません。

それを確かめるには、琥珀(アンバー)の石言葉をならべて検証するのが一番ですよね。

 

琥珀(アンバー)の石言葉の代表的なものは、「抱擁」「長寿」「活性」「繁栄」「優しさ」「幸運」「愛」などがあります。

これらの石言葉を見て、怖いと感じる人はあまりいませんよね?(笑)

 

「抱擁」は、優しく包み込むように抱くイメージですし、「長寿」はみんなが願う幸福の一つです。

「活性」は元気ハツラツで、「繁栄」は豊かになっていく言葉なので、プラスのイメージはあったとしても怖いなんてことはありません。

「優しさ」「幸運」「愛」などは、幸せの代名詞のような言葉ばかりです。

 

つまり、琥珀(アンバー)の石言葉は見る限り、まったく怖くないということです。

さらに、琥珀(アンバー)は、黄金(こがね)色に輝くその姿が、古今東西多くの人たちを魅了してきた石で「太陽のしずく」とも呼ばれています。

エネルギッシュかつ、とても明るいエネルギーを持った石(厳密には石ではありませんが…)なのです。

 

20年以上パワーストーンと向き合っている私としても、琥珀(アンバー)で元気になったり、金運アップした話はあっても、怖いという話は聞いたことがありません。

 

琥珀(アンバー)は男女年齢を問わず大人気なので、当店から旅立ったアイテムたちも数えきれないほどあり、今なおその数は増え続けています。

幸せでワクワクする体験談をいただくことはあっても、怖い体験をしたという話はまったく聞いたことはありません。

 

じゃあ、なぜ「琥珀(アンバー)の石言葉は怖い」というウワサが立つようになったのでしょうか?

考えられる要因について5つにまとめましたので、続けてご覧ください。

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琥珀(アンバー)の石言葉は怖いとウワサされる理由は?

琥珀(アンバー)の石言葉が怖いと噂される理由は、大きく分けて5つあります。

理由1:内部に閉じ込められた古代生物の存在によるもの
理由2:ギリシャ神話における悲劇的な由来
理由3:中国の伝説における死者の魂の象徴
理由4:中世ヨーロッパでの魔除けとしての使用
理由5:琥珀(アンバー)の静電気を帯びる特性によるもの

一つずつご説明しましょう。

理由1:内部に閉じ込められた古代生物の存在によるもの

1つ目の理由は、琥珀の物質としての性質によるものです。

琥珀(アンバー)は、木の樹液が3000万年もの長い年月をかけて固まり、石のようになったものです。

そのため、太古の虫や花びら、葉っぱ等がそのまま閉じ込められていることがよくあります。

これは数千万年も前の生き物で、いまでは絶滅しているものも多く、まるで「時間が止まった世界」がそこにあるような感覚にさせられます。

 

芸術的とも言える見た目が美しい反面、「死んだものがそのまま残っている」ということに対して怖いと感じる人が一定数いるということです。

琥珀を見て「魂を封じ込めているようだ」と思う人もいて、神秘的であると同時に、ちょっとした怖さを感じてしまうのでしょう。

理由2:ギリシャ神話における悲劇的な由来

2つ目の理由は、神話にまつわるお話です。

琥珀(アンバー)には、昔からたくさんの物語が伝えられています。

例えば、ギリシャ神話の中では、太陽神ヘリオスの息子ファエトンが亡くなったとき、悲しみにくれた家族が流した涙が琥珀になったと伝えられています。

このような形で、琥珀は「悲しみ」や「死」と結びついて語られることがあるのです。

 

きれいな石なのに、成り立ちが悲しい物語と結びついているため、人によっては「怖い」と連想する場合があるということ。

ただし、もちろん神話や物語の話なので、冷静に考えれば怖いなんてことはまったくありません。

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理由3:中国の伝説における死者の魂の象徴

3つ目の理由も、伝説的な話によるものです。

中国の古い言い伝えによると、琥珀は「虎が死んだあと、その魂が石になったもの」とされています。

実を言うと、この話はとても有名で、琥珀(アンバー)は「魂が宿る石」として大切に扱われてきました。

ただ同時に、「死者の魂が残っている石」と聞くと、少し怖いと感じる人が出てきてしまうんですよね(笑)

 

特にスピリチュアルな考えに敏感な人ほど、心配する傾向があります。

しかし、琥珀(アンバー)は守護パワーの強い、とても頼もしいパワーストーン。

その一方で、こういった「死」や「魂」と結びついた話が、怖いというイメージを生んでいる可能性はあるということです。

理由4:中世ヨーロッパでの魔除けとしての使用

4つ目は、ところ変わって中世ヨーロッパのお話です。

中世ヨーロッパでは、琥珀は「魔よけの石」として使われていたと伝えられています。

病気や悪霊から身を守るために、首にかけたり、お守りにしていたとされています。

 

魔よけの道具というのは、それだけ「悪いもの」を引き寄せやすいと考えられていたから使われたという説です。

つまり、「琥珀を持つことで悪いものをはね返す」という信じ方が、逆に言えば「悪いものと関係がある」と捉える人もいるということ。

「魔術」や「呪い」といった言葉に付随して、琥珀に対する神秘的で少し怖いイメージを持つ人がいるわけですね。

もちろん、これもイメージのみのお話なので、実際は怖くもなんともありません。

理由5:琥珀(アンバー)の静電気を帯びる特性によるもの

最後の5つ目は、琥珀(アンバー)が持つ電気的な性質によるものです。

琥珀の名前の由来は、ギリシャ語で「電子」という言葉に関係があります。

というのも、琥珀は擦ると静電気を帯びて、小さな紙などを引き寄せる性質があるのです。

 

昔の人にとって、これはとても不思議な力に見えたと考えられます。

そのため、琥珀は「魔法の石」や「霊的な力が宿る石」と信じられていたのです。

 

今では科学で説明できることですが、昔の人々は「目に見えないエネルギーがある」と考えて、時に怖がることもあったということ。

琥珀の持つ自然な性質が、怖いというイメージに結びついた話ですが、もちろんこれも怖い話でもなんでもありませんよね。

琥珀(アンバー)の石言葉がどうしても怖い時は?

「琥珀(アンバー)の石言葉は怖い」という噂の理由を5つお伝えしましたが、ほとんどが思い込みや誤解だったことが分かります。

ただ、そうは言ってもやはり「琥珀(アンバー)の石言葉が怖い」という方も中にはいらっしゃるでしょう。

そこで最後に、琥珀の石言葉がどうしても怖い場合の「対処法」を4つご紹介します。

対処法1:こまめな浄化を心がける
対処法2:身につける時間を調整する
対処法3:ネガティブな感情のときに使うことを避ける
対処法4:「どうしても怖い」と感じたら無理に使わない

一つずつご説明しましょう。

対処法1:こまめな浄化を心がける

1つ目の対処法は、こまめな浄化を心がけることです。

琥珀は、周囲のマイナスな気持ちやストレスのようなマイナスエネルギーを吸収してくれる“優しい石”だといわれています。

ただ、たくさんの邪気を吸い込むと琥珀自身が疲れてしまい、うまく力を発揮できなくなります。

それが「重たく感じる」「気持ちがざわつく」といった体感につながることもあります。

そんなときは、こまめに浄化することで琥珀をリフレッシュさせることが大切です。

 

おすすめの方法は以下の通り。

  • 月の光に当てる:満月や新月の夜に、窓辺などに置いて一晩過ごさせると、やさしく浄化されます。
  • 水晶さざれに乗せる:水晶は、とても強い浄化力を持っているため、琥珀を元気に戻してくれます。
  • セージの煙でくゆらす:ハーブの一種であるホワイトセージを焚いて、立ちのぼる煙に琥珀を数秒くぐらせます。

このような浄化を週に1回~月に1回のペースで行うことで邪気が祓われるため、琥珀に対する「怖い」という意識も緩和されるでしょう。

対処法2:身につける時間を調整する

2つ目の対処法は、琥珀(アンバー)のエネルギーに馴染むために、最初は使用時間を短めにするということ。

例えば、1日の活動中に数時間だけ身につけるようにしたり、自宅にいる時は外したりするといった方法です。

 

最初は少し怖いという意識はあったとしても、本当は怖い石ではありませんから、琥珀と自分の波動が徐々に合ってくるのを感じるでしょう。

特に、少し過敏になっている方が初めて琥珀(アンバー)を身につけたり、恐怖心を持っている場合は、時間を調整することでチューニングがうまく行きます。

また、どうしても怖いと感じたときは、一度、部屋の片隅に置いて休ませたり、布にくるんでしまっておいたり、距離を取って様子を見るのも良い方法です。

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対処法3:ネガティブな感情のときに使うことを避ける

3つ目の対処法は、状況によって使い分けをするということです。

悲しいとき、イライラするとき、琥珀(アンバー)が持つ明るいエネルギーをうまく受け入れられないことがあるかもしれません。

ネガティブな感情が強すぎると、マイナスのエネルギーを琥珀が過剰に吸ってしまい、普段以上に疲れてしまうことがあります。

 

琥珀(アンバー)はとてもやさしく、おだやかなパワーストーンです。

持ち主の不安や怒りをなだめる力がありますが、あまり無理をさせるとその力がうまく循環しません。

もし、どうしてもつらいときは、琥珀を枕元に置いて「今日は休んでね」と語りかけてみてください。

そして、気持ちが落ち着いたら、またそっと身につけてみましょう。

琥珀(アンバー)と信頼関係をつくる気持ちで接することも大切です。

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対処法4:「どうしても怖い」と感じたら無理に使わない

4つ目の対処法は、見落としがちですが、とても大切なポイントです。

琥珀(アンバー)にどんなに良い意味や効果があっても、「怖い」と感じたら、それはあなたの心が何かを伝えているサインかもしれません。

もちろん、怖さの理由は、人によってちがいます。

石にまつわる昔話を読んだからかもしれないし、誰かに「その石は怖いよ」と言われたことが影響しているのかもしれません。

 

しかし、だからと言って「そんなはずはない」と、自分の直感を無視する必要はないということも覚えておきましょう。

怖いときは、身につけることに固執せず、一度石をそっとしまって、しばらく離れてみることです。

 

そして気持ちが落ち着いたころ、もう一度見つめてみてください。

そのとき、また「琥珀ってキレイだな」と思えたなら、それが再びつながるタイミングです。

無理をせず、自分の気持ちを大切にしながら馴染んでいくと、琥珀(アンバー)がしっかりとあなたを守ってくれることに気づくでしょう。

まとめ

今回は、琥珀(アンバー)の石言葉が怖いという噂について徹底検証しました。

まず、琥珀の石言葉が怖いというウワサはウソ。まったく怖くありません。

怖いと噂される理由は、大きく分けて5つ。

理由1:内部に閉じ込められた古代生物の存在によるもの
理由2:ギリシャ神話における悲劇的な由来
理由3:中国の伝説における死者の魂の象徴
理由4:中世ヨーロッパでの魔除けとしての使用
理由5:琥珀(アンバー)の静電気を帯びる特性によるもの

ウワサのほとんどが思い込みや誤解でしたが、どうしても怖い場合の対処法も4つご紹介しましたね。

対処法1:こまめな浄化を心がける
対処法2:身につける時間を調整する
対処法3:ネガティブな感情のときに使うことを避ける
対処法4:「どうしても怖い」と感じたら無理に使わない

琥珀はとても優しいパワーストーンなので、ゆっくりと馴染んでいけば何も怖くありませんよ~

 

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