
サファイアの石言葉は怖い?噂の真相と5つの対処法をプロが解説!
占いとパワーストーンで、今すぐハッピー体質に!
開運コーディネーターのマダムひろこです。
「サファイアの石言葉が怖い」というウワサを耳にしたことはありませんか?
深いブルーの輝きでたくさんの人々を魅了し、古代から「知恵と誠実の象徴」として王族や聖職者にも愛されてきたサファイア。
その気高く澄んだ佇まいは、むしろ安心感や信頼を与える存在のはずなのに、なぜ「怖い」というイメージが広がっているのでしょうか。
これからサファイアを身につけたいと考えている方にとっては、とても気になるウワサですよね。
そこで今回は、サファイアの石言葉が怖いといわれる真相と理由、さらに安心して付き合うための対処法を、開運のプロの観点から解説します。
サファイアの石言葉は怖いというウワサの真相
それではまず、サファイアの石言葉が怖いというウワサの真相からご説明しましょう。
主にネットで騒がれているこのウワサは、実際の話どうなのでしょうか?
それを確かめるには、サファイアの石言葉を並べて検証するのが一番早いですし、確実ですよね。
サファイアの代表的な石言葉には、「誠実」「真実」「慈愛」「知恵」「高潔」などがあります。
これらを見て、すぐに「怖い」と感じる人はあまりいないでしょう(笑)
「誠実」は人間関係をより良くするための大切な姿勢ですし、「真実」は信頼を築くために欠かせない価値観です。
「慈愛」は心から溢れ出る愛情、慈(いつく)しみを表す言葉ですし、「知恵」や「高潔」も、自分を成長させてくれる前向きな言葉ばかりです。
つまり、サファイアの石言葉そのものを見れば「怖い」という要素はなく、むしろ人生をより豊かにする前向きな意味が込められているのです。
私自身20年以上パワーストーンと向き合ってきましたが、サファイアで「怖い体験をした」という声はもちろん聞いたことがありません。
「集中力が増した」「誠実に生きる勇気をもらえた」などのポジティブな体験談をいただくことはあっても、怖い話はまったくの皆無なのです。
また、サファイアは古代から王族や聖職者に愛され、今も「世界三大宝石」の一つで、世界中の人々の人気を集めています。
9月の誕生石としても多くの女性たちに愛されており、怖いどころか、誠実さや信頼を象徴する、頼もしいエネルギーを持った存在だと言えるでしょう。
じゃあ、なぜ「サファイアの石言葉は怖い」というウワサが立つようになったのでしょうか?
考えられる要因について5つにまとめましたので、続けてご覧ください。
サファイアの石言葉は怖いとウワサされる5つの理由とは?
サファイアの石言葉が怖いと噂される理由は、大きく分けて5つあります。
- 理由1:強いエネルギーに圧倒される人がいたため
- 理由2:神秘的であるが故に敬遠されることがあるため
- 理由3:「二面性」が不安を呼び起こす場合があるため
- 理由4:厳しい試練を象徴する土星神シャニとの結びつきによるもの
- 理由5:誠実さゆえの「警告」のイメージによるもの
一つずつご説明しましょう。
理由1:強いエネルギーに圧倒される人がいたため
サファイアは古来から「叡智の石」と呼ばれ、持ち主の精神に強力な影響を与えると考えられてきました。
特に「真理を見抜く力」「心を浄化する力」が強いとされ、自分の本心や隠してきた感情に気づかされることがあります。
人は無意識のうちに心の奥底にフタをしていることが多いです。
サファイアのパワーストーン効果によって、そのフタを開けられるかもしれないと考えると「怖い」という人がいるかもしれません。
たとえば、恋愛において「自分が本当に求めているものは何か」を考えさせられたり、仕事で「逃げてきた課題」と向き合うことを促されるケースなどがそうです。
これはポジティブな成長のきっかけになりますが、準備ができていない人にとっては負担が大きく、怖さを感じることがあるのでしょう。
しかし実際には、それは持ち主を成長へ導くための力であり、サファイアは決して怖い石ではありません。
理由2:神秘的であるが故に敬遠されることがあるため
サファイアは古代ペルシャでは「天を支える石」と信じられ、空の青さは巨大なサファイアの反射だと考えられていました。
また、聖職者や王族が儀式で身につけるなど、神聖で特別な存在として扱われてきた歴史があります。
そのため「神に近い石」「選ばれた人が持つ石」というイメージが強く、一般の人にとっては「怖い」「自分にはふさわしくない」「畏(おそ)れ多い」と感じやすいかもしれません。
さらに宗教的にも「誓い」「忠誠心」を象徴する宝石とされ、嘘や裏切りを嫌うと伝えられてきました。
こうした背景から「持つ人を試す石」「中途半端な気持ちで持つと逆効果になる」と解釈されることもあります。
神秘的であるがゆえに「近寄りがたい」「怖い」と受け止められるのは、サファイアが特別視され続けてきた歴史の名残と言えそうです。
関連記事
理由3:「二面性」が不安を呼び起こす場合があるため
サファイアは、色合いや産地によって多様な表情を持ち、ブルーだけでなくピンク・イエロー・グリーンなどさまざまなカラーがあります。
光の加減や角度で色味が変わることもあり、見え方が一定ではありません。
こうした「二面性」が、「常に安定しない石」という印象を与えることがあります。
スピリチュアルな視点では、この二面性が「人の心の表と裏を映す」「隠された真実を明らかにする」と言われることもあります。
人は無意識に自分の弱さや影の部分を隠そうとするため、それを映し出す存在には抵抗を示す場合もあり、「怖い」というイメージにつながったと考えられます。
しかし、これは持ち主を成長させる働きであり「怖い」というよりも、むしろサファイアが信頼できる導き手であると言えるでしょう。
理由4:厳しい試練を象徴する土星神シャニとの結びつきによるもの
インドの占星術(ヴェーダ占星術)において、ブルーサファイアは土星を象徴する石とされています。
土星の神「シャニ(Shani)」は、公正で厳格な神として知られ、「試練を与える神」と恐れられてきました。
ブルーサファイアを身につけると、その人のカルマが一気に表面化し、人生の転機や厳しい出来事が訪れると信じられているのです。
このため、インドでは「正しいタイミングや占星術師の指示がないままブルーサファイアを持つことは許されない」との話があります。
つまり「選ばれた人にしかふさわしくない石」という位置づけであり、持つ人によっては運気が上下するかもしれないという気持ちから「怖い印象」が強まったと考えられます。
ただし、前述したようにサファイアの石言葉にはポジティブなものしかなく、実際には怖いなんてことは一切ありません。
関連記事
理由5:誠実さゆえの「警告」のイメージによるもの
サファイアの石言葉には「誠実」「真実」などがあります。
これはポジティブな意味ですが、裏を返せば「不誠実や嘘を嫌う」「正しくないことを許さない」という厳格さを持っているとも言えます。
そのため、人によっては「自分の隠し事を暴かれるような気がする」「自分が誤魔化してきたことが浮き彫りになる」と感じてしまうと考えられます。
誠実さを促す力が強いからこそ、持ち主が警告されているように感じることがあり、それが「怖い」という解釈に結びつくのでしょう。
本来は人を正しい方向へ導くためのサファイアのエネルギーですが、受け取る側の心の準備次第で重たい印象になってしまうのかもしれません。
サファイアの石言葉がどうしても怖いと感じるときの対処法
「サファイアの石言葉は怖い」というウワサの真相や理由を5つお伝えしましたが、そのほとんどが思い込みや誤解だったことが分かります。
ただ、やはりそうは言っても「サファイアの石言葉が怖いの!」という方も一定数いらっしゃるでしょう。
そこで最後に、サファイアの石言葉がどうしても怖い場合の「対処法」を5つご紹介します。
- 対処法1:こまめに浄化して石をリフレッシュさせる
- 対処法2:身につける時間を短めにして慣れていく
- 対処法3:気持ちがマイナスに傾いている時は少し休ませる
- 対処法4:それでも怖いと感じたら一時的に距離を置く
- 対処法5:サファイアの色や種類を変えてみる
一つずつご説明しましょう。
対処法1:こまめに浄化して石をリフレッシュさせる
サファイアは透明感のあるエネルギーを持ち、持ち主に誠実さや冷静な判断力を与えてくれる石です。
ただし、長く身につけていると、持ち主の不安や環境からの影響を受け、波動が少し曇ってしまうことがあります。
その状態を敏感に感じ取ると「石が重たくなった」「怖い」といった印象につながるのです。
そんなときは、浄化で本来の清らかな力を取り戻してあげましょう。
満月の光に当てると、月のやさしい波動がサファイアを癒し、持ち主の心にも穏やかさを与えてくれます。
水晶のさざれに載せれば、水晶の強力な浄化力で余分なエネルギーがクリアに。
ホワイトセージの煙をくぐらせるのも、不要な気配を祓ってくれる伝統的な方法です。
週に1回から月に1回程度でも十分効果があり、サファイアをリフレッシュさせることで「怖い」という感覚は自然と和らぎます。
関連記事

対処法2:身につける時間を短めにして慣れていく
サファイアは強い精神力を象徴する石で、鋼のような安定感を持っています。
そのため、人によっては初めて身につけたときに「エネルギーが強すぎる」と感じ、怖さや緊張感に似た体験をすることがあります。
これは石が悪いのではなく、まだ波長が合っていないだけです。
そこで大切なのは、まず短時間だけ身につけるということです。
たとえば、午前中の数時間だけ指輪をつける、出かけるときだけペンダントを身につける、といった形で少しずつサファイアに慣れていくと、次第にエネルギーが心地よく感じられるようになります。
また、夜は外して枕元に置き、優しく眺めるだけにするのも効果的です。
石と適度な距離を保ちながら「少しずつ信頼関係を築いていく」感覚で接すれば、やがて怖さは安心感に変わり、自然と長時間身につけられるようになります。
対処法3:気持ちがマイナスに傾いている時は少し休ませる
サファイアは心を静め、洞察力を高める石です。
しかし、持ち主が強い不安や怒りを抱えているときは、その冷静さを促すエネルギーが「厳しい」「冷たい」と感じられてしまうことがあるかもしれません。
ただ、これは石が拒んでいるのではなく、持ち主の心がまだ受け止めきれない状態である可能性が高いです。
そんなときは無理をせず、サファイアを休ませましょう。
外して机の上や枕元に置き、「今日は一緒に休んでね」と声をかけるだけでも構いません。
石を通して自分の気持ちを客観的に見つめ直す時間になるので、心が落ち着いてきたときに再び手にすると「こんなに安心できる石だったんだ」と実感できるはずです。
サファイアは、常に持ち主を支えようとしていますが、タイミングを見ながら使うことで、その優しさをより深く感じられるようになりますよ。
関連記事
対処法4:それでも怖いと感じたら一時的に距離を置く
サファイアは、誠実さや真実を象徴するため、ときに「自分の偽りを見抜かれるような気がする」と感じる人もいるでしょう。
その正直さが重荷になり、「怖い」と思う瞬間があるかもしれません。
でも、それはサファイアの力が強いからこそ。
持ち主に成長を促しているだけで、危険なものではありません。
それでも、どうしても不安が消えないときは、布に包んで箱にしまったり、しばらく離しておくのも良い方法です。
時間をおくことで気持ちが整理され、再び手にしたときに「やっぱり美しい」と素直に思える瞬間が訪れるでしょう。
サファイアは待っていてくれる石です。
無理に使い続けるのではなく、自分のペースで関係を築くことが、長く良い付き合いを続けるコツです。
対処法5:サファイアの色や種類を変えてみる
サファイアはブルーが有名ですが、実際にはホワイト、イエロー、ピンク、グリーンなど多彩な色があります。
色によってエネルギーのニュアンスが異なるため、「ブルーは少し強すぎる」と感じる方は、別のカラーを試すのも良い方法です。
- ホワイトサファイア:
純粋さを象徴し、柔らかい光で持ち主をサポートします。
新しい始まりを応援してくれるので、不安が強いときにも安心感を与えてくれます。
- イエローサファイア(プクラジストーン):
明るさや希望を象徴し、疑念や恐れをやさしく解き放ちます。
重たさを感じたときに心を軽やかにしてくれる存在です。
- ピンクサファイア:
愛情や優しさを引き出し、人間関係で安心感を持ちたいときに適しています。
同じサファイアでも色が変わると印象が大きく異なり、自分に合った色を選ぶことで「怖い」感覚は「心地よいサポート」へと変化していきます。
サファイアのアイテムはこちらまとめ
今回は、サファイアの石言葉が怖いという噂について徹底検証しました。
まず、サファイアの石言葉が怖いというウワサはウソでしたね。全然怖くありません(笑)
怖いと噂される理由は、大きく分けて5つ。
- 理由1:強いエネルギーに圧倒される人がいたため
- 理由2:神秘的であるが故に敬遠されることがあるため
- 理由3:「二面性」が不安を呼び起こす場合があるため
- 理由4:厳しい試練を象徴する土星神シャニとの結びつきによるもの
- 理由5:理由5:誠実さゆえの“警告”のイメージによるもの
ウワサのほとんどが思い込みや誤解でしたが、どうしても怖い場合の対処法も5つご紹介しましたね。
- 対処法1:こまめに浄化して石をリフレッシュさせる
- 対処法2:身につける時間を短めにして慣れていく
- 対処法3:気持ちがマイナスに傾いている時は少し休ませる
- 対処法4:それでも怖いと感じたら一時的に距離を置く
- 対処法5:サファイアの色や種類を変えてみる
サファイアは「怖い」という要素はなく、人生をより豊かにするポジティブなエネルギーの石なので、積極的に身につけることをおすすめします。
サファイアのアイテムはこちら
おすすめ記事
この記事へのコメントはありません。